労働安全衛生 / 健康経営
すべての従業員の健康の維持・増進に向けて、心身の健康づくりを支援しています。
全社安全衛生委員会
当社では、社長と労働組合委員長をメンバーに入れた全社安全衛生委員会を毎年開催し、全社の安全衛生活動や健康経営について、活動方針や達成目標を策定のうえ、経営会議で承認を受け、全社に展開しています。
全社安全衛生活動方針(2026年度)
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働くすべての人が安全第一を実践し、安全で健康に働ける職場づくりに取り組む。
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事業場全体のあらゆる作業についてリスクの把握に取り組み、対策を徹底し、PDCAサイクルに基づいて継続的な改善を図る。
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「健康経営」の考えに基づき、一人ひとりの心身の健康の維持・増進に取り組む。
労働安全衛生
企業行動規範において「安全衛生に関する法令及び会社が定めたルールを遵守し、安全第一で業務に取り組みます。」と定めています。加えて、全社安全衛生活動方針では、働くすべての人が安全第一を実践し、安全で健康に働ける職場づくりや、事業場全体のあらゆる作業についてリスクを把握して対策を徹底し、PDCAサイクルに基づいた継続的な改善を図ることを掲げ、各地区の安全衛生委員会や安全衛生推進委員会、災害防止協議会などの委員を中心とし、さまざまな安全衛生活動に取り組んでいます。
2025年度は当社で4件の災害が発生しました。作業手順や遵守禁止事項の徹底について課題が残りました。その反省を2026年度以降の安全衛生活動に活かし、災害発生を抑制していきます。近年災害発生件数は横ばいとなっており、リスクアセスメント活動による本質安全化対策の実行、パトロール活動、安全衛生教育の実施などを継続的に行い、労働災害発生撲滅に向けて活動中です。
なお、当社での労働災害度数率、強度率ならびに千人率は、全産業および製造業と比較して低い水準となっています。
外部認証に関して、ディスプレイ事業において滋賀高月事業場および全海外子会社でISO45001を取得しています。
健康経営
すべての従業員の健康増進を図ることが企業成長につながるとの考えから、「健康経営」を基本とした活動を展開しています。健康経営の考えに基づいた健康経営戦略マップを策定し、「一人ひとりが健康でいきいきと働くことができる会社に」を課題とし、さまざまな取り組みを推進しています。心身の健康づくりのためにKPIを設定し、これらのKPIを達成するために、各地区で健康増進のための活動や研修などを展開しています。
| KPI | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度(目標) |
| プレゼンティーイズム損失割合※1 | 26.8% | 26.7% | 24.9% | 23%未満 |
| メンタル休業割合※2 | 1.3% | 1.3% | 1.5% | 1%未満 |
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プレゼンティーイズム損失割合:出社しているものの、何らかの健康問題に起因して生産性が損失している割合
病気やけががないときに発揮できる仕事のパフォーマンスを100%としたときの過去4週間の仕事のパフォーマンスを自己評価して算出
回答率:2023年…99.4%、2024年…99.3%、2025年…98.7% -
メンタル休業割合:全従業員に占めるメンタル不調により14日以上休業した人数の割合
健康経営の取り組み事例
メンタルヘルスの取り組み
ストレスチェックは一次予防につなげるために多くの方に受検していただくように促しています。各部署の高ストレス者の減少・組織改善活動の活性化につなげるために部門長への結果フィードバックを行い、職場改善につなげています。
復職支援として、2024年から2025年にかけて、復職支援方法を整備し、再休職予防を目的にリワーク利用推進を行っています。
また、健康保険組合にて、EAP事業としてメンタルカウンセリングの社外窓口を設置しており、被保険者および被扶養者が利用可能となっています。
さらにセルフケア、ラインケア、対人コミュニケーションなどをテーマにした教育研修を実施しています。
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
| 受検率 | 99.4% | 99.3% | 98.7% |
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
| 高ストレス者率 | 12.1% | 13.1% | 12.0% |
禁煙取り組み
2021年度より国内全事業場・営業所にて全面禁煙化を行いました。また健康保険組合にて禁煙外来やオンライン禁煙プログラムを提供しています。
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
| 喫煙率 | 24.3% | 24.0% | 22.8% |
女性の健康取り組み
2023年、2024年に関連会社も含めた女性社員を対象にした健康セミナーを開催し、リテラシー向上を図りました。
| 2023年度 | 2024年度 |
| 72名(対象194名) | 50名(対象193名) |
また健康保険組合にて、乳がん・子宮がん健診の費用補助、HPVセルフチェックを提供しています。2025年は女性のサポート相談として、「女性産婦人科医による相談」、「妊娠・出産チャットボット」、「女性のためのメンタルSNS相談」で、被保険者とその家族が無料で利用できる体制を整えました。2026年度からは形を変え、生活習慣病対策として、該当者に向けた健康改善意識の啓発活動を実施することや、女性の健診受診を促進するため女性専用の健診機関と新たに契約するなど、今後も女性のサポートを継続していきます。
セミナー開催
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睡眠セミナーの開催
定時勤務者のみならず、交替勤務者も対象にし、4組3交替制の勤務サイクルに合わせた睡眠方法の教育を実施しました。
その他の活動
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健康セミナーの実施(テーマ例:転倒予防、腰痛予防など)
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食堂リニューアル(高月・能登川)、食の健康の取り組みとしてヘルシーメニュー・サラダバーの提供
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感染症予防対策として、インフルエンザ予防接種費用の一部を会社負担、一部事業場において希望者に社内接種を実施
「健康経営優良法人」に8年連続で認定
当社は、当社健康保険組合とともに、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2026」に認定されました。従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人を認定するもので、当社は8年連続で認定を受けています。